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高麗人参と生活習慣病

高麗人参は高血圧症や糖尿病などの生活習慣病に効果が期待できると注目されています。

【疾患・症状】
生活習慣病とは、毎日の食習慣や喫煙・飲酒などの生活習慣が要因となって起こると考えられている一連の一貫を指します。
かつては「成人病」とも呼ばれていたこれらの疾患ですが、1997年に厚生労働省が呼び名を統一し、このような名称で定着するようになりました。

主な疾患としては、「悪性新生物(がん)」、「心疾患(心臓病)」、「脳血管疾患(脳卒中)」、「腎疾患(腎臓病)」、「脂質異常症(高脂血症)」、「糖尿病」などが挙げられます。
ほかにも痛風や高血圧、肥満、認知症なども含まれ、日々の習慣に加えて加齢による影響もあるといえるかもしれません。

しかし、現在の日本人の死因の第1位から3位までが「がん」「心臓病」「脳卒中」であることを考えると、原因を加齢だけに求めるわけにはいかないという点から、厚労省ではさまざまな対策を提案し予防を呼びかけています。

【効果・効能】
高麗人参には血圧の上昇を抑え高血圧症を予防・改善したり、体内のインスリン合成をサポートして糖尿病の改善を助けるなどの働きがあります。
糖尿病に関する実験では、エキスの投与によって8週間後に血糖値・HbAcの有意な低下が見られ、効果が期待できるとの報告もなされています。
また、含有物質であるアミノロイドβによって認知症の改善が期待される、コレステロール沈着防止や血栓の発生防止、善玉コレステロール(HDL)を増やし悪玉コレステロール(LDL)の分解や排出を促す働きなど、さまざまな観点から生活習慣病の予防や改善に役立つという研究が進んでいるのです。

【有効成分サポニン】
高麗人参に含まれる有効成分として有名なのが「サポニン」です。
別名「ジンセノサイド」とも呼ばれるこの物質には次のような多様な作用があります。
・血管拡張作用…末梢循環を改善する
・血管平滑筋細胞の増殖作用…動脈硬化を防ぐ
・骨髄細胞の分裂促進作用…貧血を予防・改善する
・糖質やタンパク質の代謝促進作用…新陳代謝を改善する
・脂質代謝改善作用…新陳代謝を改善する
ほかにも、脳のエネルギー調節やストレスによる免疫抑制の改善、抗不安、がん転移の抑制、腎不全の抑制、性行動障害の改善作用などが挙げられます。

【原産地・栽培】
気温が低く乾燥した土地を好む植物で、古くからアジア極東地方に自生しています。
中国・韓国の一部エリアが原産地ですが、現在では広く栽培が行なわれており、特に韓国産のものは最も品質が良いとされ高評価で人気です。
有効成分サポニンが含まれているのは根の部分で、4年根・6年根などがありますが6年根のものは珍重されており大変有用であるとされています。

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