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高麗人参の歴史

とても高価な高麗人参ですが、高麗人参の効果や効能は知っていても、
どうやって高麗人参ができたのかなど、歴史的なことはご存知ない方も
いらっしゃいますので、少しお話してみたいと思います。
高麗人参の製造過程についてはこちらにもあります。

高麗人参の歴史はとても古く、4~5000年前から中国や韓国、朝鮮で人々の治療に
使われたとも言われています。
日本に伝わったのも、2000年も前という説があります。
その語も取引が続き、朝鮮の使節団が「国交贈品」として高麗人参を持ってきた そうです。
その後もお礼に品として、または交易品として長く重宝されてきたそうです。

最も古い記録では739年に渤海の文王が聖武天皇に高麗人参30斤を送ったということが
確認されています。

そして、高麗人参は栽培の難しさから秘薬とも呼ばれ、とても高価な値段で取引されていたそうです。
とても、一般の町人には手に入れられないものだったそうですよ。
町人が手に入れるなら、一生かかって稼いだお金が必要だったとも言われています。

実は、皆さんもご存知の徳川家康は高麗人参を肌身離さず持ち歩いていたそうです。
戦国の世の人も健康に気を使っていたのでしょうか。

家康の頃から日本で高麗人参の栽培の努力をしていたのですが、高麗人参は
とても栽培が難しく失敗の連続でした。

まず、高麗人参の種は未成熟なままで種をまいても芽が出ません。
催芽処理をして、胚の成熟をうながすことで発芽率というものが高まってきます。

そして、それからも高麗人参の栽培と研究を重ねて、8代将軍徳川吉宗の時代に
やっと人工栽培が成功しました。
成功するやいなや、幕府は高麗人参の栽培方法を国民に教え、高麗人参を栽培するよう
にと奨励しました。

そして、江戸時代後期になると、野洲、松江、会津などが高麗人参の栽培の
中心となったそうです。

昔から薬効の効果が高いとされ、日本でも今では漢方薬などに使われていますが、
今のように成分や効果などが研究され始めたのは1960年前後だそうです。

高麗人参の研究は今だされており、新規の成分が発見されるなど、高麗人参には
まだまだ未知の部分がるのかもしれせんね。

このサイトにはダイエットや美容に効果がある健康食品の例として朝鮮人参の食べ方飲み方煎じ方の説明があります。参考になりますので、ご覧ください。

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