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高麗人参と糖尿病

糖尿病の予防・改善に効果が期待できるのが高麗人参です。

【疾患・症状】
近年では厚生労働省が定義した生活習慣病の一つとされ、高血糖・糖尿が持続的に現われる慢性病です。
私たち人間は体内のブドウ糖をインスリンに変えることによって、生活するうえのエネルギー源として利用しています。
しかし、糖尿病にかかるとインスリンが不足して代謝異常が起こり、血液中の血糖濃度が高くなり使われなかったブドウ糖は尿によって排出されることになります。

主な症状としては、初期には自覚症状がないものの進行にするにつれて喉の渇きや多尿(尿の量・回数が増える)、全身の倦怠感(だるさ)、肥満などが挙げられます。
さらに症状が進むと著しい体重減少(痩せ)が見られることがあります。
また、合併症として、暑さ寒さなどを感じる知覚神経が侵される糖尿病性の神経症(神経痛、弛緩性膀胱、下痢・便秘、インポテンツ等)、失明の可能性もある網膜症、尿毒症などを発症する腎症などが挙げられます。

【効果・効能】
高麗人参にはインスリン不足を改善し、体内でのインスリンの合成をサポートする働きがあり、生活習慣病の一つであり現代人の多くが悩む糖尿病の予防や改善をサポートしてくれます。
インスリンの生成には体内でブドウ糖をインスリンに変えることが必要ですが、この働きを活発化してエネルギー源とする手助けをする効果が期待できるのです。
糖尿病にかかる人には肥満体が多いといわれていますが、高麗人参に含まれているサポニンという成分は脂肪組織に対しインスリンに似た働きかけをして脂肪酸を低下させる応援をしてくれます。

【成分と栄養素】
高麗人参に含まれている有効成分の代表格といえるのがジンセノサイドと呼ばれる「サポニン群(13種類)」です。
サポニンは糖類と炭水化物の複合体である「配糖体」で、甘草やキキョウ根などにも含まれており昔から生薬の原料として多く用いられてきました。
このサポニンにはトリテルベノイド系とステロイド系の2種類がありますが、トリテルベノイド系の作用についてはまだあまり研究が進んでいません。
ステロイド系のサポニンはユリ科やヤマイモ科の植物にも含まれており、強心や利尿などの働きがあります。

サポニン以外の成分や栄養素としては、血圧を調整する働きのあるマグネシウムや利尿作用のあるカリウムなどのミネラル類、アミノ酸の一種であるアルギニン、強い生理作用のあるアルカロイドなどが挙げられます。
また、糖質の代謝を助けるビタミンB1・B2といったビタミン類や多くの健康的な生活には欠かせない必須アミノ酸も含まれています。

健やかで若々しい生活を保つためのお手伝いをしてくれる有用な成分や栄養素が豊富ですので、お茶やサプリメントなどとして毎日の生活に採り入れてみてはいかがでしょうか。

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