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高麗人参と抗ガン

高麗人参は抗ガンに関する効果が期待できることから各方面から注目されています。

【疾患・症状】
癌(がん)は1981年以降、日本人の死因の第1位となっている疾患です。
2010年の統計では、部位別に多いのが男性では「肺」・「胃」・「大腸」、女性では「大腸」・「肺」・「胃」の順となっており、続いて「肝臓」・「膵臓」・「前立腺」・「膀胱」・「子宮」・「卵巣」・「乳」などとなっています。
ただし一カ所の部位だけでなく同時に複数発生する「多重」や「重複」と呼ばれるケースも見られ、初期発生箇所から次々と転移する場合や転移とは関係なく複数の箇所に発生する場合もあります。

この疾患は別名「悪性腫瘍」や「悪性新生物」とも呼ばれているように、悪性細胞の無制限な増殖により正常な細胞の破壊が起こるのが特徴です。
これは細胞のDNAに異常が発生し、分裂・増殖することによって広がっていくためです。
その原因としては遺伝的な要素のほかに、環境的な問題や生活習慣などが挙げられます。
現在分かっている範囲では、環境ホルモン、食品添加物、喫煙、塩分の多い食事などが要因となると考えられています。

【効果・効能】
最近「代替医療」という考え方から、漢方の生薬によるガンの予防や改善が脚光を浴びています。
高麗人参は昔から不老長寿の秘薬と伝えられてきましたが、現代ではその免疫力や身体的な抵抗力、自然治癒力をサポートする薬草という面に注目が集まっているのです。
その有効成分であるサポニンにはタンパク合成の促進、新陳代謝の向上、免疫力のアップなどの効果を高める作用があり、抗変異原性という遺伝子の変異を抑制する働きをもつものもあります。
さらに疾患による各種のストレスに対する抵抗力をアップさせる働きもあり、精神安定にも寄与してくれます。

また発ガンのキッカケともなる活性酸素を抑制する抗酸化作用もあり、活性酸素によって傷が付いてしまった細胞修復にも効能が期待できます。
この抗酸化の働きには、人間のDNAが本来有している自然な治癒能力をアップさせて疾病の予防や改善を援けるだけでなく、若返りやアンチエイジングなど昔から伝えられてきた健康長寿をサポートするパワーもあります。

【学名の意味】
高麗人参の学名は「Panax ginseng(パナックス・ジンセン)」といいますが、このパナックスはギリシャ語の万能薬という言葉を語源としています。
しかしどんな万能薬的なものであっても、大量に摂取しさえすれば結果が出るというわけではありません。
もちろん薬剤ではありませんから、厳密な意味での定まった分量というものはありませんが、自分に合った量(適量)を知ることも大事な要素といえるでしょう。

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